コウテイの魅力
①奇天烈感と愛嬌のギャップ
②世界観
③パワーバランス
①奇天烈感と愛嬌のギャップ
コウテイは宣材写真から奇天烈感満載です。
まず目を引くのは真っ赤なマオカラースーツ。そして下田の顔をつぶしたような笑顔とサイヤ人のように逆立ちした髪型、九条の表情は甲本ヒロトを思いだすような顔に、マッシュヘア。
アジアの悪役かと思いましたw
個人的には初見のビジュアルは好きではありませんでした
しかし、ネタを見ると九条がこめかみをゆびさして「やっちゃった」と言ったり、
つかみで二人で顔を0センチまで近づけてカップル調で会話をしている様子に愛嬌を感じます。
すると、初見とのギャップに少し親近感を感じ徐々に好きになっていきました。
②ギャグ漫画
まず、コウテイのネタに斬新さを感じるのは漫画での表現を漫才で使っているからです。
どんな設定でもギャグ漫画にしてしまうのがコウテイの世界観だと思います。
ただ、漫画は画で表現するのに対し、コウテイは下田の圧倒的な動きと九条の絶妙なワードセンスで表現しています。この二つがテンポよくかけ合わさったとき、漫画を超える面白さが生まれます。
③パワーバランス
コウテイの二人のパワーバランスは同じように見えます。そしてツッコミの九条がつっこまずに下田の動きに驚きながら補足を加えています。あえて否定をしないことでギャグ漫画の表現に上限を持たせていないように見えます。